ルーキー醤油の育成グラウンド

みなさんから寄せられた新しい醤油のアイデアを、熱血コーチがスカウトして育成します。

燃えよ!炎の育成グラウンド
育成担当コーチ ショウニーニョ山田

醤油界のヒット請負人。
プレーヤーの潜在能力を見出して期待のルーキー醤油へと育て上げるカリスマ。

新しい醤油のアイデア

温野菜に合う焦がしバター醤油

あけましておめでとうございます!
今年はいよいよ選抜されたルーキー代表が戦う醤油リーグが開催されます!
新たな年を迎え、育成グラウンドも心機一転して追いこみを…あれ?


スタッフA:(以下スA):いやあ、普通のお餅も飽きたころに「お餅に合う焦がしバター醤油」くんがいると助かりますねー!
スB:うんうん、余ったお餅もおいしく食べられる!全く、我ながらいいルーキー候補を育成したもんだ…

特訓に励むルーキー候補を尻目に、こたつまで持ち込んでぐうたらお餅を食べるスタッフ一同。
大丈夫でしょうか??


ス:あっ!コーチ、あけましておめでとうございます!
ショウニーニョ(以下シ):お前タチ…何だそのダラダラな態度は!!正月ボケにも程があるゾ!!
ス:すみません~…いやあ、ずっと寝正月を過ごしてきたので中々スイッチが入らなくて…
シ:フン…そう言えば正月明けてだいぶ肥えたんじゃないカ?
ス:ガーン!!!

的確かつ容赦ないコーチの攻撃に打ちひしがれるスタッフ一同。

ス:うう…心当たりがありすぎて反論の余地もない…
シ:全く、心身ともにたるんでるからそうなるんダ!これは没収!!
ス:ああっ!!私のお餅ー!!
シ:お前タチはしばらく食事制限ダ!もっと野菜を食べろ!

代わりに出てきたのはヘルシーな蒸し野菜です。

ス:うう…蒸し野菜ですか…まあ、好きですけど…
シ:全く…ソウダ、焦がしバターしょうゆを温野菜にかけても合うんじゃないカ?
ス:あ、それおいしそうですね!やってみましょう!!
シ:現金な奴らダナ!!



ス:うん!バターの香りが効いてて違和感ないし、醤油が良くからんでおいしいです!
シ:そうカ、焦がしバター醤油くんは和洋なんでもござれダナ!
ス:(むしゃむしゃ)
シ:…おい、それ食べ終わったら特訓ダゾ。

ス:ふわーい!ごっつあんです!!
シ:……

すっかり太って気まで大きくなってしまったスタッフ一同。
この調子で大丈夫でしょうか…?!


なにはともあれ、本年も醤油スタジアムをよろしくお願いします!!

刺身に合うシャーベット醤油(あきらんさんのアイデア)

もう今年もあとわずか。連日寒い日が続きますね。
寒がりな育成グラウンドのスタッフたちは、厳しい冷え込みに震え上がっているようです。


スタッフ(以下ス)A:ううー寒い!!なんでこんなに寒いんだ…!!
スB:ホント、こんな日に特訓なんてできないよ…!
スC:指が…耳が…凍る…!

そこに今日も颯爽とコーチがやってきました。

ショウニーニョ(以下シ):お前タチ、オハヨウ!!
ス:おはようございます…ってコーチ!なんでそんな薄着なんですか!!この寒いのに!!
シ:何の!心が燃えていれば寒さなど感じないノダ!
ス:うわあ…さてはコーチ、小学生の頃一年中半袖半ズボンでしたね…
シ:何か言ったカ?
ス:い、いいえ!なんでも!!

縮こまっているスタッフとは反対に、コーチはどうやら上機嫌のようです。

シ:ところでみんなからもらったアイデアの中に面白いのがあったから、今日はそれを特訓するゾ!
ス:わあ!なんですか!?

そこでコーチが連れてきたのは、何と…

シ:紹介しよう!あきらんさんからのアイデア、「刺身に合うシャーベット醤油」くんダ!!
ス:シャーベット醤油!?それは面白そうです…けど…寒そう!!
シ:つべこべ言わずにまずは試食ダ!!



ス:おお!カッチカチなのかと思ったら、出してすぐちゃんとシャーベット状になってますね!
シ:アア!実は醤油は塩分やアミノ酸などたくさんの成分が含まれていて、家庭の冷凍庫の温度では凍りにくいんダ!このシャーベット醤油くんは、凍りやすいように成分量を調節しているんだゾ!
ス:へー!醤油って凍らないんですか!それはちょっと驚きですね!
 ではでは溶けないうちに早速…



ス:うん!ちゃんと醤油の風味はしますが、舌の上ですうっと溶けていきますね!これは新しい!
シ:夏の食欲がないときなんかにぴったりダナ!冷奴なんかに添えてもいいんじゃないカ?



ス:確かに!!清涼感がぐっと増してするっと食べられます!
シ:おお!これは大発見ダナ!!
ス:ですが・・・・
シ:が?
ス:さ・・・・
 寒いいいいいい!!!!!

スタッフの悲鳴とともに、グラウンドの一年は幕を閉じたのでした…
みなさんはお風邪などひかぬようあたたかくして下さいね!よいお年を!

カマンベールに合うはちみつペッパー醤油(いくちゃんさん、ぺんちゃんさん他からのアイデア)

明日からはクリスマスを挟んだ三連休。育成グラウンドの空気も心なしかそわそわしているようです。

スタッフ(以下ス):コーチ、おはようございます!
ショウニーニョ(以下シ):ナンダお前タチ、今日はやけにやる気ダナ!
ス:はい!だってもうすぐクリスマスですから!街もイルミネーションがきれいになってきましたよね~!
シ:浮かれるのは良いが、お前たちも仕事もきちんとやれよ!
ス:もっちろんです♪コーチ、せっかくなので今日はクリスマスのごちそうにもなりそうなルーキー候補を育成しませんか?

連休前効果か、この前怒られた効果かやる気満々のスタッフたち。

ス:チーズに合うお醤油という案が沢山の方から来ていますが、これなんかどうでしょう?
シ:ホウ、ナルホド。チーズは前菜としてもメインディッシュの後に楽しむのも引っ張りだこだしな!
 ヨシ、今日はチーズに合う醤油を特訓するゾ!
ス:ハイっ!!

とは言ったものの…

スB:チーズと言ってもいろんな種類があるからなあ…
スA:クリームチーズとかカマンベールとかなら、普通のお醤油をかけてもおいしいですよね。
スC:そうなんだよ。でも実はチーズ用の醤油って実は世の中に結構あるんだよなあ…
スA:えっ、そうなんですか!?じゃあどうやって醤油スタジアムらしさを出しましょう・・・?
スA、B、C:うーん・・・

頭を抱えてしまったスタッフの前に現れたコーチ。

シ:お前タチ、いっそ甘い醤油にしてみるのはどうダ?
ス:甘い醤油…ですか?

コーチが取り出したのはハチミツとピンクペッパー。

ス:うわ!なんかおしゃれな感じですね!
シ:塩味の強いブルーチーズにハチミツをかけて食べる食べ方があるだろう!それを応用してミタ!

早速試食してみます。



ス:ハチミツの甘さ醤油の香ばしさがクリーミーなカマンベールに合いますね!しかも後からピンクペッパーの爽やかな香りがパンチを与えて…新しいです!
シ:前菜としても軽いデザートとしてもいける、大人のチーズダ!まさに変幻自在のオールラウンダー!
ス:これがあればおしゃれなパーティーになりそうですね!
シ:アア!お前タチ、クリスマスを楽しんでこいよ!
ス:ありがとうございます!…あれ、そういえばコーチはどうされるんですか?確か単身赴任で…
シ:私はマリリンと一緒に過ごす
ス:え…マリリン?!マリリンて誰すか!!?
シ:お、終業の鐘ダ。では今日はここまで!先に失礼するゾ!
ス:え…ええええコーチーーー!!!気になるーーーー!!!

スタッフにもやっと感を残しつつ、颯爽と帰るコーチなのでした・・・・


おつまみに合ういしる醤油マヨ(gotさんからのアイデア)

今年も残すところあと11日。
スタッフは育成グラウンドの大掃除に追われ…ている訳でもなく、感傷に浸っているようです。


スタッフB:「ああ…今年も残すところあと10日くらいかあ…色々あったなあ…」
スタッフA:「ホント…育成グラウンドが始まった時はどうしようかと思ったけど…そんでコーチが来た時もどうしようかと思ったけど…」
スタッフC:「でもあの人が来てくれてよかったよな。おれたちだけではとてもここまで選手を育てられなかった…」
スタッフA:「みなさんのアイデアにもすごく助けられたし…」
スタッフB,C:「「うんうん」」

特訓に励むルーキー醤油候補くんたちを遠巻きに見つめながら、早くも今年の総括を始めているスタッフ一同。
そこに意気揚々とコーチがやってきました。


ショウニーニョ(以下シ):「お前タチ・・・何をぼんやりしているんダ!!」
スタッフ(以下ス):「あっコーチ!おはようございます!!」
:「まだ今年は11日も残っているゾ!!最後まで気を抜くな!!!」
:「はっはい!すみません!」

コーチの一喝で背筋が伸びたスタッフ一同。どうやらコーチはご機嫌斜めのようです。

:「過去の育成記録を読んでいたら…お前タチ、 「キャベツに合う醤油マヨ」くんを「おつまみに合うようにアレンジする」と言っておいて、忘れていたダロウ!」
:「ギクギクッ」
:「バカモン!!!今年を振りかえってる場合か!!」
:「わあああ!!すみませんーーー!!!」

痛いところを突かれてぐうの音も出ないスタッフ一同。

:「全く・・・不甲斐無いお前タチの代わりにgotさんが考えてくれたゾ!」

そう言ってコーチが連れてきたのは、以前とは少し風貌の違う醤油マヨくんです。

:「今日はつまみとしてめざしと海苔を用意してミタ!お前タチ、試してミロ!」
:「は…ハイ!」



:「ん…!?口の中一杯に旨味が襲ってきます・・・!!これはおいしい・・・!!」
:「ソウダロウ!醤油マヨに能登の伝統的な魚醤・『いしる』を加えた「いしる醤油マヨ」くんダ!!」

ドヤ顔で言い放つコーチ。(いや、それgotさんのアイデアですから…)

:「いしる独特の臭みを醤油マヨがカバーしつつ、旨味はしっかりと引き出す。まさに素晴らしいチームプレーダ!!」
:「ホント…めざしはもちろん、ただの海苔がちゃんとしたおつまみになります…!これは止まらないですね!!」
:「ウム、これは酒にも絶対に合うゾ!!」
:「やったー!!早速検証してみましょう!!」

そう言って懐からお酒を取り出すコーチ。それを見て大喜びするスタッフですが・・・

:「お前タチはダメだ」
:「ええっ!?なんでですか?!!」
:「なんでもくそもあるか!!たるんだ気持ちが抜けるまでしっかり育成してコイ!!」
:「えええ!!?そんなあーーー!!!」
:「つべこべ言うナ!!グラウンド100周!!」
:「ぎゃああああ・・・・!!!」

なんだかんだ、今日もスタッフの悲鳴と共に日は暮れていくのでした・・・・



ゆで卵に合うつぶつぶ胡椒醤油(ココさんからのアイデア)

今日も朝からせっせと育成に励むコーチとスタッフ一同。
どうやら今日は定番の卵料理に挑むようです。


ショウニーニョ:(以下シ)今日はココさんのアイデア、ゆで卵用醤油を試してみるゾ!
スタッフ(以下ス):ゆで卵ですか…!確かに卵かけごはんや目玉焼きに醤油っていうのは良く聞きますけど、ゆで卵に醤油っていうのは聞きませんね!
シ:ああ、ゆで卵と言えバ普通は塩ダ。つるつるの表面に醤油をかけても弾かれてしまうからナ!
ス:じゃああれで解決できるじゃないですか!期待のルーキー候補、パウダー醤油くん!
シ:と思うダロウ!しかしだな、ゆで卵にパウダー醤油くんには一つ問題があるんダ。
ス:?なんですか?
シ:パウダー醤油くんだときめが細か過ぎて、ゆで卵の表面にべったり付いてしまうんダ。
ス:な、なるほど…付け過ぎると悲しいですもんね…
シ:そこでダ、ワタシはパウダー醤油くんをさらに特訓してミタ!

そう言ってコーチが連れてきたのは…
シ:見ヨ!名付けてつぶつぶ醤油くんダ!!



ス:え・・・・・・・・・

 ・・・・・なんか地味・・・ですね…
シ:地味とはなんダ!!このすごさがわからんのか!!ここまで来るの結構大変だったんダゾ!!
ス:うわっ!すみません!!怒らないでくださいー!

うっかり逆鱗に触れてしまったスタッフ一同。あわてて試食してみます。

ス:あれ・・・?これ、すごい扱いやすい!パウダー醤油くんはスプーンですくってかける感じでしたけど、これはふりかけられますね!
シ:ソウダ!やっとわかったカ!舞い上がりやすいパウダー醤油くんをさらに進化させた醤油、それがつぶつぶ醤油くんダ!
ス:これならお子さんがこぼしてもサッと拭けるし、卓上塩みたいに使えます!

スタッフの反応にご満悦なコーチ。

ス:今日は更にアレンジしてスパイスを混ぜてミタゾ!



ス:醤油の香ばしさと黒コショウの香りが濃厚な黄身に合いますね…!!
シ:シンプルな素材を華やかに彩る芸術的プレー!ただのゆで卵がまるでオードブルダ!
ス:またそーやってお酒の方向に…!
シ:ナンダ、飲みたくないのカ?
ス:飲みたいですっ!!

そうして今日も宴会の夜は更けていくのでした…