ルーキー醤油の育成グラウンド

みなさんから寄せられた新しい醤油のアイデアを、熱血コーチがスカウトして育成します。

燃えよ!炎の育成グラウンド
育成担当コーチ ショウニーニョ山田

醤油界のヒット請負人。
プレーヤーの潜在能力を見出して期待のルーキー醤油へと育て上げるカリスマ。

新しい醤油のアイデア

二日酔いに効くしじみ醤油(きゃしーさんからのアイデア)

昨日は大騒ぎだった育成グラウンド。
しかし今日はなんだか静まり返っています・・・・


スタッフ(以下ス):うう・・・あたま痛い・・・・

どうやら調子に乗って飲み過ぎたようです。

ショウニーニョ(以下シ):おはよう!!今日もバシバシ行くぞ!!
ス:うう、コーチ・・・・おはようございます・・・・
シ:ナンダおまえらその低いテンションは!まさか二日酔いか!
ス:す…すみません・・・

酔い潰れる原因を作ったわりに一人元気なコーチ・・・

シ:まったく、なっとらん! 酒は飲んでも飲まれちゃいかんダロ!
ス:す、すみません・・・あ、あの、今日は後夜祭ということでお休みには・・・
シ:なるかバカモン!!特訓に休みはなしダ!!
ス:は、はい~~~・・・・!

よれよれと立ち上がるスタッフにコーチもため息です。

シ:仕方ないな・・じゃあ今日の強化ルーキーはコイツにするか・・・

みなさんのアイデアリストをめくりながら、コーチが選んだのは・・・

シ:おい、今日はきゃしーさんからのアイデア「貝のだし醤油」をアレンジして、「二日酔いに効くしじみ醤油」にするぞ!
ス:おおお!それはありがたいです~・・・・

そうと決まれば早速ルーキーを特訓するコーチ。

シ:ホレ!しじみ醤油ダ!豆腐にかけて食べてみろ!
ス:ありがとうございます・・・



シ:どうダ!
ス:はい・・・おいしいです・・・・・・・
シ:・・・?その割には箸が進まないな?
ス:・・・・・・ちょっと・・・食欲なくて・・・・
シ:・・・・・・

どうやら相当ダメージが大きい模様。

シ:ナルホド・・・食べられなければ意味がナイナ・・・ならば奥の手ダ!!

そう言うとコーチはなんと、しじみ醤油をお湯で薄め始めました!

シ:どうダ!ショウニーニョ特製しじみの澄まし汁ダ!
ス:おお・・・それならいけそうです・・・・!

嬉々として手を伸ばすスタッフ一同。立ちのぼる湯気がおいしそうです。



シ:どうダ!
ス:あ~~~~優しい味・・・体にしみ渡ります・・・
シ:しじみには肝臓の働きを助けるオルニチンがたっぷり入ってるからな!二日酔いを早く解消できるゾ!
ス:なるほど~・・・

なんだかんだ言ってコーチなりに心配してくれたようです。

ス:なんか効いてきた気がします・・・・ありがとうございます・・・(ホロリ)
シ:よし、なら話は早い!
ス:へ?
シ:今日はみっちり基礎体力を強化してやる!手始めにグラウンド10周して来い!
ス:ええええええ!!!そんなあ~~!

結局今日もみっちりしごかれたスタッフたちでした。
みなさん、今年のボジョレー・ヌーボーのお味はいかがでしたか?
飲み過ぎにはくれぐれもご注意を!


ボジョレーの日!ショウニーニョのワイン特別授業★

今日は美食界を賑わすお祭りの日!
その余波は醤油スタジアムにも届いているようです。
育成グラウンドの様子も、なんだかちょっと違うみたい・・・?


スタッフ(以下ス):あれ?ショウニーニョコーチ遅いなあ。どうしたんだろう。朝練の時間とっくに過ぎてるのに・・。
ショウニーニョ(以下シ):~♪オーウ!皆の者ご苦労サーン!
ス:へ!?ど、どうしたんですかコーチ?!朝から随分ご機嫌ですね・・・!?

なんだかいつもと様子の違うコーチ。ずいぶん赤ら顔じゃないですか!

ス:うわっ、酒臭っ!まさか朝から飲んだんですか!?
シ:HAHAHA!お前たち、今日は何の日か知っテルカ?
ス:(酔うと性格変わるなこの人・・・)あっ!そういえばボジョレー・ヌーボーの解禁日ですね!
シ:そうダ!だから、早速今年の作付けを占う意味デモ1杯たしなんで来タ!
ス:・・・(1杯・・・?「いっぱい」の間違いじゃ・・・)

なんだかイントネーションも怪しくなってますが・・・大丈夫でしょうか?

ス:・・・で、今年のボジョレー・ヌーボーの出来はいかがでした?
シ:よくぞ聞いてクレタ!今年は酸味が少なく果実味が豊かで爽やかな出来ダナ!アロマの広がりも豊かでトップノートのカシスが軽快なドリブルを披露すると
 (中略)
 ・・・というわけで今日はワインと醤油のコンビネーションの特訓を行う!
ス:おおおお!!!やったー!!!!

なんだかこじつけですが・・・朝からワインが飲めると踏んだ酒好きスタッフはノリノリです。

シ:まずは赤ワインと醤油からいくぞ!
ス:はい!やっぱり赤ワインといえば肉ですよね!
シ:ヨシ、和牛ダ!和牛買ってコイ!(財布を取り出しながら)

やっぱり今日のコーチ、なんだかおかしいです・・・

ス:コーチ!用意できました!牛肉の赤ワイン醤油焼きです!
シ:ヨシ!試食スルゾ!
一同:カンパーイ!!

ちょっと!!仕事中ですよ!!!



ス:(もぐもぐ)ん~おいしい~!
シ:ウン、牛肉の臭みを消し豊かな旨味を引き出す見事なパスワーク!職人芸ダナ!
ス:流石ですね!・・・・でもなんか意外ですね。
シ:ん?
ス:いや、コーチにしては王道というか・・・

あれ、コーチの周りの空気が変わりました・・・・

シ:・・・フフフ、見くびってもらっちゃ困ル!実は今日のメインはコイツナノダ!!!(どーん!)
ス:えええ!?今の牛肉の下りはー!!?・・・って、白ワイン、ですか?
シ:ソウダ!実は今朝冗談で醤油とコンビを組ませてみたらとても相性が良くてな!嬉しくてつい飲み過ぎてシマッタ!!
ス:(ボジョレー関係ないやんーーーーー!!!)

もはやどこから突っ込めばいいのかわからないスタッフ一同・・・

シ:ホレ!刺身も買ってコイ!!(再び財布)

もうこの人単に飲みたいだけじゃ・・・と疑心暗鬼になりつつあるスタッフ。とりあえず用意した刺身を白ワイン醤油につけてみます。



ス:・・・あれ?
シ:ドウダ!
ス:何これ!すごい、おいしい・・・!口あたりがまろやかになって・・・華やかな香りが魚を引き立てますね・・・!特に白身!!
シ:ソウダロウ!白ワインの華麗かつ的確なキラーパス!ワサビとの相性も抜群ダゾ!
ス:ホントだ!!ワサビも香りが生きて・・・ツマもおいしーい!!
 ・・・なんだかますますお酒がすすんじゃいそうですね!(笑)

シンプルながらも意外な発見に感動するスタッフ。なんだかんだいってさすがコーチ、今日もいい仕事してくれます!
・・・と思ったのもつかの間。


シ:ウンウン、ソウダロウ!という訳でコレニテ失敬!
ス:え!!?
シ:今日は各自ボジョレー・ヌーボーを楽しむ自主練とスル!!解散!
ス:えええええまだ飲むんですかコーチーーーーー!!!!!

スタッフの悲痛な叫びもなんのその、上機嫌で立ち去るコーチなのでした・・・


納豆に合うスパイシー醤油(いもりさん、竹田のカボス今が旬さんからのアイデア)

ショウニーニョ(以下シ):お前たち、今日もビシッと決めるぞ、いいな!
スタッフ(以下ス):はい!

今日も育成グラウンドは気合い十分!いったい何が飛び出すのでしょうか?!

シ:今日のターゲットはみんなのアイデアからスカウトしてきたルーキー候補ダ!
ス:おおー!!待ってました!!(拍手)・・おや、このスパイシーな香りは・・・・
シ:紹介しよう!納豆に合うタバスコ入りスパイシー醤油ダ!!
ス:おおお!!タバスコを納豆に!?斬新ー!!

一同が歓声をあげる中・・・一人後ずさりするスタッフA。

シ:ン?なんだおまえ、納豆が嫌いなのか?
スA:うっ・・・嫌いというより・・ちょっと苦手なんです・・(たじ)
シ:そうか、それはちょうどいい!(ニヤリ)
スB,C:(ニヤリ)
スA:え?え?

そして、両腕を掴まれたスタッフAの前に容赦なくスパイシー醤油と納豆が・・

シ:さあ、いただいたアイデアダ!食べてみろ!
スA:ううう・・・い、頂きます・・・



スタッフ一同が見守る中、イヤイヤ雰囲気いっぱいでスタッフAが食べてみると・・

スA:・・・ん?あれ!?タバスコの風味と辛味のパンチが効いてておいしい・・・!
スB,C:おおー!!ホントに?

一同拍手喝采。とたんにわらわら群がります。
・・・と、何か言いたそうなコーチ・・・


シ:エー、コホン。実はこれをヒントにワタシなりのアレンジを加えてみたゾ!
ス:(え・・・これで十分なのに・・・)

スタッフの心の声はつゆ知らず、別のルーキーを呼び出すコーチ。

シ:彼は青唐辛子のハラペーニョを使ったハラペーニョ醤油ダ!比較的刺激がマイルドで香りが良いから、更に食べやすいゾ!

再度おっかなびっくり口に運ぶスタッフA・・・



スA:・・!これは・・・!苦手な納豆の臭いがほとんど気にならない・・・!
シ:そうだろう!醤油、だし、ハラペーニョの鉄壁のスリーバック!納豆の臭みを抑えて旨味を生かすカウンター攻撃ダ!!
スA:辛さと青唐辛子の香りがマッチして・・・おいしいっス!!これなら俺でも毎日食べられます!
シ:よかったな(ポン、と肩を叩く)
スA:コーチ・・・・!(うるうる)

苦手一転、納豆のおいしさに目覚めたスタッフA。
帰り道、早速大量に納豆を買いこむ姿が目撃されたとかされなかったとか・・・☆

ショウニーニョ流!白ご飯に合う××醤油

今回ショウニーニョコーチが目を付けたのは、グラウンドの片隅で黙々とトレーニングしていた「白ごはんに合う甘辛醤油」 くんです。
以前スタッフから「地味」「もうひとひねりほしい」と散々に言われ、一人悔し涙を流した背中・・・
コーチは彼にどんな秘策を与えるのでしょうか!?


ショウニーニョ(以下シ):どうダ、彼の調子は?
スタッフ(以下ス):うーん、いい選手なんですが、中々地味で決め手に欠けるんですよね・・・いろいろ試してはいるんですけれども・・・。
シ:仕方ないナ・・・ワタシに任せろ!

頼もしく言い残すと甘辛醤油くんの元へ走り寄るコーチ・・・何かを手渡したようです!
とたんに甘辛醤油くんの体が・・・へーんしん!!とうっ!!


シ:待たせたナ!!
ス:おお!コーチ、いったい何を・・・!?
シ:まあ待て、まず食べてミロ!!

自信満々な甘辛醤油くんとコーチ。
早速ほかほかのご飯にかけてみます。



ス:・・・!湯気と山椒とたれの焦げたいい匂いが立ちのぼって・・・!うな重ですか!?
シ:そうダ!名付けて「ナンチャッテうな重醤油」!!元々がチープな食べ方だけに、とことんチープさを追求してみた!
ス:ちょっとコーチ・・・!チープ連呼しすぎて甘辛醤油くん凹んでますけど・・・・!?
シ:別にけなしてる訳じゃないゾ!!泥臭くゴールに突っ込んでくプレーヤーだってチームには必要ナンダ!!

そう言うと甘辛醤油くん、もといナンチャッテうな重醤油くんの肩を力強くたたくコーチ。

シ:コンセプトはシュールだが、味は本格的ダゾ!!
ス:確かに・・鰻のうま味と山椒の香りが利いてて、何気にご飯すすんじゃいますよこれ・・・おいしい・・・!!

話しながらもパクパク箸を動かすスタッフ一同。お行儀悪いです!

シ:こういうチープなのは意外とお前たち好きダロウ?わさびをのせてお茶漬けにしてもいけるゾ!!
ス:ああっ!!それおいしそうですね!!おかわり!!

なんだかんだいって大はしゃぎのスタッフ一同。

ス:・・・そういえば子供のころ、ご飯にうなぎのタレかけて食べるの好きだったなあ・・・

ごはんつぶを付けながらはるか昔を思い出し、遠い目になるスタッフなのでした・・・


ショウニーニョ流!××に合うスイーツ醤油

ショウニーニョ(以下シ:)さあ、今日もビシバシ行くゾ!!
スタッフ(以下ス:)お、お願いしますコーチっ!!!

前回鮮やかにスタッフの失敗を挽回してくれたショウニーニョコーチ!今日はどんな技を見せてくれるのでしょうか!?

シ:今日の強化選手は彼だ!
ス:なんですか?これは・・・スイーツ醤油くんですね?
シ:お前たちデザート好きだろう!!今日はこれをこれにかけるゾ!!

そう言ってコーチが取り出したのは…

ス:え・・・・・・・・リ、リンゴーー!!!?Σ(゜□゜;)



以前バナナに醤油シロップをかけて 大ヤケドしたスタッフ一同・・・あのときの恐怖が蘇ります。
これにはさすがに顔を見合わせ…


ス:・・・・ププッ・・・お言葉ですが、これはムチャですよコーチ…(‐▽‐)ノシ 私たち以前バナナで試して酷い目に遭ってるんですから~

シ:お前たち…語託はいい、とりあえず食ってみろ!!(クワッ!!)
ス:(うわ、こわっ!!)は、はいいいー!!

前回のトラウマを抱えつつ、恐る恐る一口・・・

ス:・・・・・・・・・え?!
シ:どうダ!!
ス:・・・・・あれ・・・!?おいしい?!!蜜入りリンゴみたい・・・!?
シ:醤油の正確なセンタリングからの鮮やかなボレーシュート!!芸術的な一皿ダロウ!!
ス:た、確かに・・・!醤油シロップの香ばしさと塩味がリンゴと調和し、爽やかな酸味と甘みを引き立たせてます・・・!
  え、で、でもなんでーー!?

スタッフのびっくり顔にしてやったりのショウニーニョコーチ、ご満悦です。

シ:実は醤油の香りはたくさんの成分でできていて、その中にリンゴに似た香りが入っているのダ!
  だからリンゴと相性がいいのはある意味当然なんダ!!
ス:な…なるほど・・・!!しかもリンゴは変色予防で塩水につけることがありますし、塩味との相性も悪くないですね・・・!

一見トリッキーに見えたショウニーニョコーチの作戦ですが、実は理にかなった戦術だったのです。

シ:いいか、お前たち。醤油と対話し、醤油の事をよく知る。それが一流ルーキー醤油育成への第一歩ダ!!
ス:コーチ・・・!そんなに醤油たちのことを・・・・!!(;□;)おみそれしました!!!

ひしっと抱き合うコーチとスタッフたち。
コーチの醤油への深い愛情を感じたところで、真っ赤な太陽は沈んでいくのでした・・・・!